海外製の宇宙船キットは、国内メーカーにはないスケールやモデルが多く、宇宙船模型の世界を広げてくれます。ただし、個人輸入や並行輸入品には品質のばらつきや関税の問題があります。Classic Spacecraftでは2011年から海外キットを仕入れ続けており、この記事ではその経験から注意点をまとめます。

海外製宇宙船キットを日本で買うときの注意点

メーカー別の品質の実情

レベル(アメリカ)は金型の精度が高く、パーツの合いは良好です。ただし、デカールの印刷がずれている個体が稀にあります。モノグラムの旧版は金型が古いため、バリが多めです。ドラゴンモデルズ(香港)はパーツ数が多く精密ですが、説明書の図が小さくて読みにくいことがあります。

並行輸入品と正規輸入品の違い

並行輸入品は価格が安いことがありますが、保管状態が不明なものが多いです。特にデカールは湿気に弱く、並行輸入品では劣化していることがあります。正規輸入品は国内の模型店が品質確認をして仕入れているため、状態が安定しています。Classic Spacecraftでは全品を田中 誠一認してから販売しています。

個人輸入の関税について

個人輸入の場合、商品価格の60%相当額が課税対象となり、そこに関税率(プラモデルは基本的に無税か低率)と消費税が加算されます。送料を含めると、国内で購入するより高くなるケースも少なくありません。特に大型キット(サターンVなど)は箱が大きいため、送料だけで3,000〜5,000円かかることがあります。

廃盤品の入手ルート

廃盤の海外キットを入手するルートは主に3つです。国内の模型店の閉店在庫、海外のコレクターからの直接買取、国内のお客様からの買取です。eBayやEtsyでも見つかりますが、状態の確認が難しく、送料と関税を含めると割高になることが多いです。Classic Spacecraftでは廃盤品の入荷情報をメールマガジンで先行案内しています。

購入前に確認すべきこと

海外キットを購入する前に確認したいのは、スケール(完成サイズ)、パーツ数(難易度の目安)、デカールの状態、説明書の言語の4点です。Classic Spacecraftの商品ページにはこれらを全て記載しています。不明な点はメールでお気軽にどうぞ。

海外製キットは選び方さえ間違えなければ、国内品にはない楽しさがあります。全商品ラインナップはオンラインショップで確認できます。